2012年3月19日

ハカイジュウ


ハカイジュウ 6巻
 第2部。孤立した立川から脱出し、モンスターの脅威を訴えようとお台場のテレビ局へ。しかしお台場にもモンスターがというパニックもののお約束通りの展開。その場のノリと勢いを大事にしているので、SFとしてマジメにみるとあちこち破綻していますが、逆にいえばノリと勢いは良いので深く考えなければ楽しめます。で、6巻はそのノリと勢いが鉄砲水のようにあふれだします。地球防衛軍的な秘密兵器がわんさと出てきて、気分はもう怪獣映画。おもしろい。

ゼウスの種 1巻
 ケンタウロスとゴルゴンが日本の大学に留学したという設定のマンガ。イエスとブッダが立川で漫才コンビを結成する「聖お兄さん」が売れたので、後追いでギリシャ神話の神様が日本にいたらというマンガを企画したんだろうねえ。お話の雰囲気も聖お兄さんに似せているので、作者のカラーがまったく感じられない。そういうのはマーケティング的にはありかもしれないけれど、マンガ読みからすると二番煎じすぎてつまらない。

巨悪学園 1巻
 世界中の巨悪とされる人間が集まった高校に潜入した捜査官が見たものは......というギャグマンガ。ゼウスの種と同じで、これも後追いマンガ。ぶっちゃけクロマティ学園を原哲夫的な絵でやれば売れるんじゃないの、という企画なんだろうねえ。それでも1話と2話はたしかに面白く、これってクロマティを越えたんじゃね? と思ったけれど、その先が続かない。切れ味のあったギャグが早くもマンネリになって残念賞なことになっていきます。まあ、1巻で完結しておくべきだったのでしょう。

コメント(2)

>武論尊的な絵で
武論尊さんは原作で絵はかかないんじゃ?
wikiみたら「右向け左!」とか「SHOGUN」もこの人と知って驚いた

ああ、そういえばそうだ。
原哲夫的な絵で、といえばよかったのか。
ありがとうございます。