2010年2月26日

超海底戦車出撃


夜襲機動部隊出撃! 1巻
 いつもの人がミッドウェーの敗戦後にあらわれ、夜襲に特化した母艦機と空母をワンセットプレゼント。日本軍はガダルカナル戦にこれを投入するという話。超兵器をもらったわけではないので、米軍にも勝ち目があり、日本は戦術のまずさもあって......と飽きさせない。そこらへんはうまいが、それなら最初からもっと限定的な支援にして、頭脳戦を丹念に書いたほうが面白かったかもしれない。

超海底戦車出撃! 1巻
 いつもの人が今回は気前よく空中戦艦と海底戦車を大量プレゼント。調子にのった日本軍はアメリカ上陸作戦を企てるが......という話。今回、アメリカ側に出てくるミスターブラックが、ものすごく後味の悪いことをしてくれます。むしろ、ここまでぶっとんでくれると清々しいくらいで、そのあたりが山場になるのですが、これってもう架空戦記じゃないよね。だが、そのぶっとび具合がいい。ほかの人では読めないからね、こういうの。

碧海の玉座 2巻
 前巻で米国の謀略により戦争状態に陥ろうとしていた日英がギリギリで和解。米国は日英が同盟を結ぶ前に各個撃破を狙いそれぞれに宣戦布告する、という話。この世界、いろいろ歴史がねじ曲がっていて、日米英ともに戦艦戦力が充実。各所で戦艦戦が展開します。これはこれで新展開なので、今までのワンパターンから抜け出したようで気持ちいい。いまのところおすすめのシリーズになりそう。